プログラミングを勉強しとけばいいと言われる理由
プログラミングを勉強すれば将来金持ちになれるって聞いたよ?
なぜプログラミングを勉強する、もしくはしたいのですか?
多くの人が、将来の自分のため的なことではないでしょうか。私はそうでした。
つまり仕事に困らず、しかも給料もいいんじゃない?ということですね。で、きっとこれは概ね合ってるでしょう。私自身エンジニア就活していても分かったことです。
ではプログラミングを勉強していればなぜ、どのように将来に役に立つのかを私なりにまとめてみました。今から勉強しようと思っている方は是非背中を押されてください!
プログラミングを勉強しとけばいいと言われる理由
1.圧倒的需要
「仕事に困らない」というのはつまり「需要がこれからもあり続ける」ということと同義です。
というかむしろ、今現在エンジニア不足と言われていて、さらに2030年にはITスキルを持った人材が約60万人不足すると言われているくらいですからプログラミングできる人材は売り手市場でしょう。
ここで注目したいのが、これはプログラマーという職業だけでなく、あらゆる業界にIT人材が必要であるということです。詳しくは次で見てみましょう。
2.第4次産業革命
第4次産業革命って聞いたことありますか?
第3次までなら…という方は多いんじゃないでしょうか。
ちなみに第1次は18世紀の蒸気機関、第2次は19世紀半ば~20世紀初頭の電気、第3次は1970年代初頭のコンピュータです。
あれ?じゃあ今って第3次産業革命で終わってるんじゃないの?って最初私は思ったんですが、2010年頃からはAI・IoTによる第4次産業革命だったのです!
機械が自動で何らかのシステムを組み立てて作動するための人工知能(AI)や、身の回りのたくさんのモノがインターネットによって繋がるIoTの時代です。
農業、医療、スポーツ、エンタメ、アパレル、食品、観光…全ての業界がITとは切っても切れない縁を持つようになりました。
そんな中でITスキルが不足だなんて言われるんだから、ITスキルなんてなんぼ持っててもいいですよね。
3.プログラミングの一般教養化
そんな時代に先駆けて(むしろ手遅れ感もあるけれど)、2020年から小学校、中学校、高校と段階的にプログラミングの必修化が始まったのをご存じですか?
これを聞いて私は最初
「あらま、科目が増えて大変だわね、お疲れ様だわね」
と、人ごとのように思っていたのですが、よく考えたらこれはなんと恐ろしい!
想像してみてください、第4次産業革命のこの時代の中で将来、プログラミングなんて一般教養なんだぜとか言ってるやつらがどんどん入社してくる地獄を。
高校最後の夏の大会直前に、いきなり昨年全中を制覇したやつら全員が、自分のただの公立高校に入学して新入部員として入部してくるようなもんですよ。
レギュラーとられないように練習しなくちゃ…。
就活の時点でプログラミングスキルを役に立たせる方法
じゃあプログラミングを勉強して、就活でどうやってスキルを証明すればいいの?って話ですが、方法は大きく分けて二つあるでしょう。
一つ目は資格です。
資格はいくつかありますが、エンジニア就活をするのであればとりあえず基本情報技術者試験という国家試験がおすすめだそうです。
ITパスワードなどのもっと基礎的な試験もあるのですが、多くのプロの方が「これはエンジニアにはあまり効果がない」というのを聞きます。エンジニア目指してないけどITの知識を身につけたい方は勉強するといいかもですね。
二つ目は成果物です。
成果物とは、実際に自分で作成したアプリなどのソフトです。これを企業に見せて説明するだけです。
資格よりも効果があると言われたりもします。実際私は、資格は一切持っておりませんが自分で開発したオリジナルSNSをアピールすることでエンジニアとして内定をもらいました。
どうやって勉強すればいいの?
これに関してはまた記事にさせていただこうと思います。
まとめ
つまりプログラミングを勉強するといいことだらけってことですね。
ただし、プログラミングには向き・不向きがあります。そのあたりの話は
プログラミングは誰にでもできる、、のか? - プログラミング大学生のつぶやき
でお話しています。
一緒に頑張っていきましょう…